年金の支給額が減額されたり、支給年齢が引き上げられたりしてる。我々の年金はどうなるんだ。もらえるのか?
不安になりますね。しかし年金問題は自分で解決できる!という記事を読んだ。
その結論は「80まで働くこと」だ。
え~と思われるかもしれないが、人生100年時代です。
おぎゃーと生まれて20歳までは親に保護され、20歳から80歳まで自立して60年働いて、残りの20年、80歳から100歳まで、また介護を受けて人の世話になる。
そうやって送るのは自然なことのように思う。もちろん、病気や障害ではやめに人の世話になることは、ぜんぜんかまわない。
ひとそれぞれ事情はある。ただ、社会に自分が役立つことが続けられたら、それこそ100まで働いたってかまわない。
僕にはモデルがいます。一緒に働く、御年73歳の大先輩のナース、Kさんです。まあ、元気でいつも頭が下がります。
この人のように、職場で頼りにされながら、利用者さんの近い位置で話をしたり、時には相談に乗ったりして過ごす介護現場の仕事はいい。
Kさんも弱音を吐きます・・・「いつまで置いてもらえるんだろう、もう潮時かも」
「Kさんがいるから勇気づけられる、みんなの鏡です、できるだけがんばって」と日々、弱音を吐くKさんを励ますのが、毎日にルーティンの会話(ネタ?)になっています。
もう80も近くなって、確かに馬車馬のように働く必要はないでしょう。ただ、自分の積み重ねてきたことは必ず社会の役に立ちます。
それを身体の無理にならない範囲でずっと提供できる、そんな人生は素晴らしい。そして年金問題は怪我なくクリアしてしまいます。
森光子さんは92でなくなったが、86歳まで舞台ででんぐり返しをしていた。あのイメージです。