介護施設で機能訓練しようとしても、なかなかプログラム通りにはいかない、こちらの言うことが通じないなんてこともありますね。でもそれは利用者さんと職員が機能訓練という狭い枠の中で、やり取りをしようとするからではないでしょうか?
「訓練」というと重りの置かれた訓練室を思い浮かべますが、生活期では、もっと広いフィールドが利用者さんと僕らに与えられています。
その人に合った「一日の過ごし方」が用意できているでしょうか?もし食べる機能訓練をしているなら「摂食動作」「嚥下機能」の向上も大切だけど、食べたいメニューとはどんなものか?おいしく食べれる環境とは?そもそもおなかは空いてるの?
そんな視点が大切だと思うのです。
利用者さんの元気のタネの見つけ方について全編書いてます。どうぞよろしくお願いいたします。
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