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現場で共有したいリハビリ介護の方法論

本日の京都新聞で出版したことが掲載されました。

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現場で共有したいことは、実は生活動作をいかに大切していくか?

その知識と技術で人は元気になる、自発的にいろんなことがやってみたくなるんです。

介護現場の理学療法士として地域で働いて最初に思ったことは

「高齢者を受け身にしすぎじゃないか?」

ということです。

気になるのは、上げ膳据え膳の食事・・・。

本書にはフィリピン人介護職 マイラさんが登場します。「上げ膳据え膳」を説明するのも一苦労です。

以下、新刊 「認知症 中重度の利用者 生活機能訓練」食事の章より抜粋

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リハ達人:利用者の生活機能や認知機能を高めるためにも、食事の場面でも利用者が「受け身」になってしまうこともよくない。つまり、「上げ膳・据え膳」も考えものです。

マイラ:上げ膳・据え膳?難しい日本語ですね。

 

ジュンコ:待っているとご飯が運ばれてきて、食べ終わったら持って行ってもらうことよ。

マイラ:それ、施設やデイサービスでは当たり前なんじゃないですか?

リハ達人:そうですね。でも、それを当たり前にしてしまわないで、利用者の生活機能が向上する工夫をしてみましょう。

マイラ:どういうことですか?

リハ達人:食事は自分で盛り付けて、食べたら自分で片付ける、そんな環境設定です。

マイラ:わかった! バイキングですね。

リハ達人:そういうこと。食事に対する姿勢が変わります。食にまつわる記憶がぐっと上がるんです。

ジュンコ:わかる気がします。お肉、好きだからたくさん盛り付けよう! 酢の物は苦手。秋ナスは美味しいのよね~なんて言いながら食べたご飯は記憶に残りやすいかもしれませんね。

マイラ:それに、すごく食欲が湧いてきそう

ジュンコ:逆に、上げ膳・据え膳でごはんを片付けられたら、「はて、さっき何食べたっけ?」てなるかもしれませんね。

リハ達人:バイキングを実践すると利用者から「先週のあれ、うまかった!」って1間前のメニューだって覚えていることもあるんですよ。いかに自発的に食事をしてもらうことが効果的か、実感できると思うよ。

 

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こんなふうに日々の介護について話し合いながら、「受け身」を「自発」に変える方法を考えています。

よかったら読んでみてくださいね。

 

9784776018100

認知症の利用者 中重度利用者 生活機能訓練」(日総研)松本健史(定価2778円+税)

 

 

 

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