皆様のご支援・ご指導のおかげさまで
このたび本を出版することになりました。
いつもありがとうございます。
【この本を書いた理由】
転倒予防でとても有名なおもしろい研究があります。
「話しかけると立止まる人」という意味で
STOP WALKING WHILE TALKING TESTというスウェーデンの研究報告。
「SWWT」と略されています。
話しかけると立ち止まる人の転倒リスクが高いことを示した研究です。
僕は思いました。話しかけると必ず立ち止まる人?あー止田さんや!(仮名)
歩いている止田さんに「どこ行くんですか?」と聞くと必ず立ち止まって
「へ?トイレに行ってくる」と答えてくれます。
しかし、話しかけるたびに立ち止まるので、目的地になかなかたどり着けない・・・。
で、その止田さんは、やはり転倒のヒヤリハットが増えてきている。
こういった研究の知識を利用して、現場で役立つ転倒予防の本を書いてみよう!
と思ったのが最初でした。
転倒から閉じこもりになって寝たきりになってしまう人
転倒から役割を失って認知症になってしまう人をたくさん見てきて、
転倒をできるだけ予防して元気に過ごしてもらえる介護について考え、
体の動きを維持する介護について書いてみたいと思うようになりました。
お風呂も転倒予防と関係があります。
なんせ入浴動作は生活動作の中で一番難しいのです。
これらをしっかり施設の介護ユニットで、あるいは在宅の介護に関わる家族
と専門職のチームで取り組めないものだろうか?
そのための知識と技術について書いてみようと思いました。
ぜひ現場で「気になるあの人の転倒が予防したい!」と思っている方。
転倒が予防できる介護方法や環境設定について知りたい方。
意外とといろんな方法があります。またいろんな観察ポイントがあります。
そして自分たちだけで解決しようとせず、チームで関わってみてください。
きっとあなたの介護が変わると思います。
以下アマゾンのページから予約ができますのでぜひお願いいたします
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【本のおすすめポイント】
①転倒しやすい人の特徴を知ることができる
②転倒予防の環境設定ができる
③ 転倒予防の体操を実施できる
ぜひ読んでみて下さい。
ご感想など教えていただけると励みになります!
どうぞよろしくお願いいたします。