動きを妨げないように横に回り、
立ち上がり時に手の甲を上にしてお尻を浮かせるように介助、
浮いたお尻の坐骨結節に手を添えて、お年寄りが立ち上がるのを支えています。

このように、お年寄りに残っているチカラを見極め、
身体構造上無理がない、
生理学的、解剖学的に理にかなった介助をすることで、
お年寄りが自分のチカラを使い、
体力が増して元気になる可能性が開けます。

職員さんも身体への負荷が減って腰痛予防になり、
お年寄りが元気になる姿を見て介護の仕事にやりがいを感じられます。